霊的な渇きが私たちを神様に近づけます。
神様はその渇きを私たちに与えてくださる方です。
◇メッセージの前に
先週は、神様が私たちをご自身のもとに、またキリストのもとに引き寄せられる方であること、を学びました。私たちを神様との関係の中につなぎとめ、神様との親密な関係の中に引き寄せるものは「霊的な飢え渇き」です。逆に私たちを神様から引き離そうとするものは偽りを語る暗闇の力です。聖書はその誘惑に対して真理をもって対抗するように教えています。
◆ヨハネの福音書6章52節~58節
6:51 わたしは、天から下って来た生けるパンです。だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。またわたしが与えようとするパンは、世のいのちのための、わたしの肉です。」
6:52 すると、ユダヤ人たちは、「この人は、どのようにしてその肉を私たちに与えて食べさせることができるのか。」と言って互いに議論し合った。
6:52 すると、ユダヤ人たちは、「この人は、どのようにしてその肉を私たちに与えて食べさせることができるのか。」と言って互いに議論し合った。
6:53 イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。人の子の肉を食べ、またその血を飲まなければ、あなたがたのうちに、いのちはありません。
6:54 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持っています。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。
6:55 わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物だからです。
6:56 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、わたしのうちにとどまり、わたしも彼のうちにとどまります。
6:57 生ける父がわたしを遣わし、わたしが父によって生きているように、わたしを食べる者も、わたしによって生きるのです。
6:58 これは、天から下ってきたパンです。あなたがたの先祖が食べて死んだようなものではありません。このパンを食べる者は永遠に生きます。」
6:52 すると、ユダヤ人たちは、「この人は、どのようにしてその肉を私たちに与えて食べさせることができるのか。」と言って互いに議論し合った。
6:52 すると、ユダヤ人たちは、「この人は、どのようにしてその肉を私たちに与えて食べさせることができるのか。」と言って互いに議論し合った。
6:53 イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。人の子の肉を食べ、またその血を飲まなければ、あなたがたのうちに、いのちはありません。
6:54 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持っています。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。
6:55 わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物だからです。
6:56 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、わたしのうちにとどまり、わたしも彼のうちにとどまります。
6:57 生ける父がわたしを遣わし、わたしが父によって生きているように、わたしを食べる者も、わたしによって生きるのです。
6:58 これは、天から下ってきたパンです。あなたがたの先祖が食べて死んだようなものではありません。このパンを食べる者は永遠に生きます。」
Ⅰ.イエス様の肉と血
人の子の肉を食べ、またその血を飲まなければ、あなたがたのうちに、いのちはありません。 (6:53)
「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲みなさい。」と語られているのはこれから十字架にかかって全ての人のために引き裂かれるご自身の体、流されるご自身の血を象徴しています。イエス様の肉を食べ、血を飲むとは小羊なる主の犠牲の死を自分のためであると受け入れることを示しています。
Ⅱ. 食べる
人の子の肉を食べ、またその血を飲まなければ、あなたがたのうちに、いのちはありません。 (6:53)
1.一度食べたならば・・・
53節の「食べる」、また「飲む」という言葉は、一回限りの行為を表す表現が使われています。主イエスは「私たちの身代わりとなって十字架の上で死なれたキリストを信じるならば永遠のいのち(神のいのち)が与えられる」と教えておられます。
◇タマゴタケ
先日、妻と次男がお隣の人に誘われてタケノコ狩りに行ってきました。帰ってきてから案内した方から頂いてきた真っ赤なキノコ(タマゴタケというそうです)を味噌汁しにして食べたのですが、最初の一口はちょっと勇気が要りましたね。息子が採ってきたキノコならば決して食べなかったでしょう。キノコ狩り35年のベテランの人が探してくださったキノコだから食べたのです。食べるとは信じることなのです。

2.ガツガツ食べ続けるならば・・・
一方54節、56節、57節、58節の「食べる」という言葉は53節とは別なことばが使われています。動物がエサを食べるようにガツガツ食べる、あるいはお腹を空かせた子どもがムシャムシャ食べるというニュアンスがあります。そして健康を維持し、成長して行くためには毎日食べることが欠かせません。
◇大盛りのお蕎麦
先日、ヒデ君に連れられて、みっちゃんとよっちゃんが遊びに来ていました。二人ともお腹が空いてお蕎麦が食べたいということで沢山作ったのですが、小さな二人がこんなに食べられるだろうかというほど山盛りにしてモリモリ食べて、おかわりもしてとうとう全部食べてしまいました。それを見て、いのちのパンであるイエス様に対してもこういうハングリーさを持っていたら素晴らしいなと思ったのです。